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三宅島名物 #1

ぶっつけ(岩のり)

その年により違うが12月から2月が旬
西風がビュンビュン吹くと岩場やテトラの表面に付着し始める
気合をいれウエットに着替えスパイクに履きかえ寒い中採りに行くのです。
結構夢中になってしまうのでワンピースがベスト・・・かな
採って来た海苔を水で洗いマザミと言う竹でできた70×90ぐらいのザル?
にバッシャ!バッシャ!と「ぶっつけ」て行くこれが名前の由来、その後天日に干して完成!
出来上がりは大きく分厚い。食べ方は焼いても、汁の具にしても、すき焼きに入れても
Goodです。

 

 

敷海苔

ぶっつけよりも遅く岩場に付着する、おそらくマルバアマノリと言う岩海苔
この海苔は一般に食べる海苔と同じような大きさと厚さに仕上げる。
島では太巻きすしに使う、岩海苔特有の歯ごたえと香りがなんとも言えず美味しい。
変わったところではチーズと重ねて食べても美味しい


はんば(ざぶとん)

ハバノリをこう呼ぶ。ぶっつけよりもやや遅く、岩海苔よりもさらに波打ち際に付着する海草
作り方はぶっつけと同じ、海草自体が厚いので出来上がりも厚く座布団のようになる。
そこから座布団と呼んでいる人もいる。
食べ方は焼いてご飯の上にグシャグシャと乗せ醤油をかけて食べる。その他、炊き込みご飯、
大根、コンニャクなどと一緒に炒めて食べるのも美味しい

 

 

さつまもち(一年中)


サツマイモともち米を2:1の割合で作った餅。
焼いてたべてもいいし、揚げても甘みがあって美味しい。
どちらも砂糖醤油で食べるとなお美味しい。
正月か祝い事のときに食べる物と聞いていたが
現在は坪田のハート会と言うお店で週に一度売られている。
人気ですぐに売れてしまうようです。



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